メコンの流れのように

多様な価値観、1つの世界

ニッポンが『先進国ラオス』から学ぶべきこと

サバイディーສະບາຍດີ

どうも、ラオスのジーコです。

ラオスに来て早いもので4カ月が経ちました。

そして、段々ラオスという国が見えてきたように思います。

最近、ラオスの協力隊同士でよく「ラオスって先進国じゃね!?」って話になります。

『え?ラオスは途上国じゃん!?』と思った方、そうです。

確かに、ラオスは途上国です。

しかし、ぼくらの目にはラオスが先進国に映るのです。

なぜ、ラオスが先進国なのか?

ぼくが特にラオスって先進国だなーと思う3つを紹介します。

①残業ナシが当たり前

過去の記事で『ラオス語で『残業』は「残った業務」ではなく、「時間を無視して働く」だよ』でも書きましたが、ラオスでは残業ナシが当たり前です。

僕が17時まで職場に残っていると「まだ帰らないのか?」と上司に言われます。

ちなみに金曜日は「『スモールサタデー(小さな土曜日)』だぜ!」と言って、いつもより更に早く仕事を切り上げて帰っていきます。

最近、ドイツの残業ナシの働き方が注目されていますが、ラオスではそんなことはずっと前から当たり前のことです。

②休日は家族でキャンプ

もちろん、休日出勤もラオスではほとんどありません。

この前、同僚のラオス人に「休日は何をして過ごしてるの?」と聞いてみたら、

ゆ~らら~(日本語でのんびり)してるか、近くの滝(川)に家族や友達と行ってBBQをしているそうです。

ぼくも実際にホームステイをしているときに一度BBQに参加したことがありますが、日本のBBQとは少し違うラオス式BBQでした。

BBQと言っても焼き肉とかではなく、パパイヤサラダやピンパー(焼き魚)やカオニャオなどいつも通りのラオ料理を川で食べるだけです(笑)

そして、お腹がいっぱいになったら川で水遊びをして、家族や友達との時間を過ごします。

③子育てに困らない社会の支え

ラオスに来てから、職場に子どもを連れてきている風景をよく見ます。(特に学校が雨季休みの時期に)

そして、職場の同僚たちもその子を自分の子のように可愛がっているんですよね。

また、ラオスの家族形態は大家族が一般的です。加えて、親戚との繋がりも強く、日中は1つの家に女性たちが集まって、おしゃべりをしながら子供たちの面倒を見ています。

そうやって、ラオスではみんなで支えあって子どもを育ているように見えます。

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まとめ

このように、ラオスでは、現在日本で問題になっているような残業や子育ての問題は解決されています。

…というよりも未だに問題化していない状態です。

残業が無くて、大家族でみんなで支えあって子どもを育てる社会。それは、たぶん昔の日本の生活と似ているのだと思います。

世界の流れや流行は、スパイラル(螺旋)をしながら繰り返されると言われています。

https://www.youtube.com/watch?v=hUDcNlb3ycg

例えるなら陸上のトラックの上を走っているようなものです。

日本は1番になろうと一生懸命世界の最前線を走っていたつもりが、一周遅れしてラオスが日本の前を走っているような感じです。

ゴールのないトラックの上を走ったところで順位は決まりませんよね。

つまり、日本が進んでいて、ラオスが遅れているということはないのです。

だから、今こそ「日本は先進国で、ラオスは途上国」という考えを捨てて、ラオスやその他の途上国と言われている国から学ぶ姿勢が大切だと思います。